99
今日で今期の区切りである。ざっと読み直してみて、まあ、いつも通りだと思った。それでも、記録としては意味があるかな。
92
今日の予定として溜まった書類を完成して、来週の手術の準備をする。外来が多いので、滞りなく終わらせたい。
87
昔は、夢があったと言うが、それは本当か?では、まず、どんな夢を持っていたのか尋ねてみたい。
86
変わった夢を見た。胃カメラを行ったことなどないのに、流れで自分が胃カメラを行うことになり、所見として何もないということでその場は済んだが、その後、結局は胃穿孔していることが分かり、消化器内科が胃カメラを行うことになり、自分は病室に向かい、整形外科医から「なぜ専門でもないのに胃カメラを行ったのか」という冷たい視線に晒されたところで、目が覚めた。
昔は、仕事に関して、夢を持っていた。今ではそれがない。これは正確な表現ではない。見たいものしか見ず、見たくないものは時間の経過で自然消滅するのを待っている。新しい世界に目を向けることは、今の自分の足元を確固たるものにするのが前提であり、その前提がないことが問題なのであろう。だから、基礎を築きつつ、新たな挑戦を目指したい。
84
刻一刻と、状況が変わっていく。自分もこの立場にいつまでいるのか分からないし、不測の事態は起こり得る。ただ、粛々と業務をこなすだけである。それでもとても気が滅入る。
退院サマリーを期日内に書き終えるためには、どうすれば良いか?
問題解決型の思考を取り入れてみる。
期日内に書き終えられない原因を考える。
- 「作業がつまらない。意味のあるものとは思えない。いずれ自動化される。」と思うので、書くこと自体が億劫になる。
- 学会の症例登録を同時に行なっているので、手間がかかる。
- 入院患者が多くなり、忙しくなると、サマリーの数も増えて悪循環になる。
- サマリー遅滞ゼロにしても、維持するのが難しい。
やっとサマリー、報告書、診断書をすべて書き終えた。しかも、メールボックスもゼロにした。これを維持したい。
以上の事務処理は過大な負荷となっている。しかし、これが滞ると全体に迷惑をかけることになる。短時間で、その場で、当日に終わらせることを心がける。
83
外来に患者が来る。高次脳機能障害と麻痺がある。子供が介護で苦しんでいる。それはお前の手術のせいだろうと心の中で誰かが言う。緊急の状況で、与えられた環境で最善を尽くしたと返事をする。未熟な者の最善に何の意味があるのだ、結果が全てだろう、と言い返される。私が彼らの人生を狂わせたと認める。そして、では、あのときどうすれば良かったのかと、言い訳探しの旅に出る。
82
職場の飲み会で、同僚から「趣味は何か」と聞かれた。
81
自分の問題は、今、現実に直面した問題をすぐに解決しようとしないことである。問題は、まず直視する。時間が解決すると考えてはいけない。時間は有限であり、問題は消滅するから。
80
考えること、行動することを続けたい。それをやめたら、つまらない。
79
部屋を片付けよう
部長としてあてがわれた部屋がある。綺麗にしたい。順次、部位別に解決していく。
- 本棚
78
信念などくそったれだと思うのであれば、それは信念ではない。問題と向き合え、感情で答えを出すな、感情で問うな。常に俯瞰して見ているもう一人の自分を持ているのが良い。
77
スポーツ選手は偉大だと思う。どんなに厳しい練習をしたとしても、試合に出れるかは分からないし、試合はわずかの時間に過ぎない。それでもモチベーションを維持して、向上する気持ちを忘れない。それは医者にも当てはまると思うが、今の自分は引退した解説者のようで、経験に基づき話すことはできるが、実践はしていない感じになってしまっている。ワークライフバランスで、昔はワークが全てであってが、今はバランスが全てになってしまった。ライフではなくバランスを優先しているのは皮肉だ。
76
知識を維持するために
- 手術手技を個別に言語化する。
75
風邪もやっと治った。今日は、コイル塞栓術がある。結構大きな治療だ。自分は信頼されているのか、分からない。ただ、皆、プロである。評価は厳しいであろう。その中で良い成績を出し続ける必要はある。やると決めたことはやろう。時間内に終わらせて帰ろう。
74
新しい年の始まりであり、新しいことをしようと思う。今日から、始業と終業の時に今日の予定と今日の反省を記載しようと思う。脳槽ドレナージの脇漏れで呼ばれた。穿刺部を巾着縫合せず、ただドレーンを固定しているだけなので、当然漏れるといった感じであった。穿刺から1週間もすれば漏出するということは勉強にはなった。自分はドレナージは巾着縫合しているので、間違ってはいないことが実証されたと思う。連絡があった時に、帰りたいのですが、と返事をしたことは間違いであったのだろうか。
73
(1)部長になったところで、症例を独占することはできない。尚且つ、それは現実的ではない。(2)仕事の早い人に戻れる気がする。とにかく、意思疎通が重要。コミュ障と聞き慣れない言葉を言う人がいるが、率直にあなたを相手にするのも相当のストレスであると言いたくなった。
72
(1)目標を決めて達成するのはいい気分ではある。それが昨日のサマリーを書き切るという単純なものであっても。今日は、レセプトと診断書を終わらせる。結局、診断書は書ききれなかった。(2)抗血小板薬2剤の長期内服は、エビデンスの示す通り、出血のリスクを高める。内服を続けるのであれば、T2*は撮っておいた方が良いと思う。(5)夜間の呼び出しがしんどくなってきた。血栓回収は、いつ呼ばれるかわからない。そして、うまくいくとも限らない。どんな治療も、適応を適正に判断しなければならない。(6)いつもチャンスが与えられると考えていてはいけない。それでも準備を続けないといけない。成長への希求を感じなくなったら、引退を勧告されるべきである。
71
(1)内心は、生涯学習という言葉を極めて馬鹿にしてきた。その理由は、学び続けることは当然のことであり、敢えて宣伝することではないと感じていたからである。しかし、ひとつの臓器をそれだけ見続ければ、全身状態を知るうえで分かりやすい兆候を見落としてしまう危険性がある。つまり、生涯学習とは見なくなってものを見るための重要な機会であることがわかった。(2)記録をして記憶を続けなければ、新陳代謝は起きない。(4)どうであれ、メモ帳に行うと書いたことは完遂する。ひとつひとつ終わらせる。ひとつサマリーを書いて、次に診断書を書いてを繰り返すような、交互の作業を行わない。
70
兎に角、予習である。
外来の予習をした。当日朝が良いのかもしれない。終了時に全てを準備しておく必要はあるが。
69
誰もが、日曜日の夜に、緊急での仕事をしたいとは思わないであろう。それでも協力しながら、責務を果たしていく。
68
人工呼吸器が装着されている(ここまで書いて、これはどんな立場で書いているのか悩んでしまった)患者の家族が、ベッドサイドで患者に寄り添っていた。自分は、たまたま、廊下にいて、それを見た。謙虚でなければならないと思った。疾患が原因だと常に逃げ道を作ってはならないと思った。
日本に来て、5年。外来の予約を取るのも大変と涙を流していた。自分に何ができるのであろうか。以前は、英語を学び、そう言う思いをさせないと誓ってきた。夢は失っていない。ただ努力をしていないだけだ。確かに、便利にはなっているが、それとともに失っているものに気づかねばならない。
67
バスの中で考える。今日の予定である。回診をして、会議に出て、来週の手術の準備をして、学会の演題登録を勧めて、書類を書いて、末期癌について家族に説明して、1日が終わりそうだ。学ぶ時間を作らなければならない。
結果として、おおよそ予定通りであった。