基本
内視鏡下での出血対応は高難度[1]
手順
(1)局所麻酔
ソセゴン、セルシン、プレセデックスで鎮静。
(2)止血操作
出血点に対して、吸引管を押し付けるような圧着ではなく、吸引管をやや引き気味にして血液を吸引しつつ、吸引管先端の腹を接触させ通電する。
症例
症例1
血腫吸引で、血腫を転がすという感覚がやっと分かった。
症例2
助手で参加。まず、血腫の表面から吸引していく方が良いと思った。血腫の真ん中からでは、取り残しが起こりそう。止血は常に、その場でしていくのが良いと思った。複数箇所で出血し始めると、収拾がつかなくなる。止血はまずは、洗浄であろう。焼灼のポイントは吸引管先端の位置が重要なので、埋め込んで通電しても焼けず、接するくらいが良いようである。手順(2)を実感した。焼けるかどうかは、内視鏡を入れる前に確認しておく。止血は粘り勝ちであった。凝固、フロシール、圧迫を繰り返して、止血していた。諦めないことが肝要であることを痛感した。JCS 200の被殻出血であったが。
文献
[1]竹内 脳外誌 2026
[2]山本 脳外誌 2007